龍神物語
第3話「VSケロべロス」


「えっ・・・・・ええええええっ!!!!こんな時に、中ボス!?」

と、カービィはあわてて言った。

キュォォォォォォォォォォォォン!!

バドは、二人めがけて一直線に、飛んで来た。

すると、竜は呪文を唱えた。

「メザメヨ・・・・聖なる風!!」

ゴォォォォォォォォォォォォォォッ

風は、バドにあたった。

キュォォォォォォォォォン

バドは、カチンコチンに固まった。

「今だカービィこの剣で、赤い玉を切るんだ!!」

「うん!!わかった。」

きゅうぉぉぉぉぉぉん

ごくん・・・

「えええっ?剣を、飲み込んだ??」

竜は、びっくりした。


「えいっ!!」

ザシュッ

すると、バドは消えた。

「カービィ・・・・ちょっと聞いていいか・・・。」

「ん?何。」

「さっき、剣飲み込んだよな・・・。」

竜は、ドキドキしながらカービィに、言った。

「えっ、コピー技のこと。」

「コピー技?」

と、竜はとぼけながら言った。

「うん、ボクは物を飲み込むと、変身するんだ。」

「ふーん・・・・んじゃ行こう。」

二人は、最上階についた。

「やっと、最上階だ・・・・。」

すると。

ガルルルルルルルルルルル・・

「・・・・・ケロべロス・・・。」

と、竜は嫌そうに言った。

ガウッ!!

「えいっ!!」

カービィは、ケロべロスの口にボムを、入れた。

ガゥゥゥゥゥゥゥッ!!

しゅっ・・・・・・

ケロべロスは、消えて、まがたまが出た。

「やったな、カービィ。」

「うん!」

「カービィ、乗れ。」

「よぉし、次は氷の塔だ!!」



つづく




〜管理人の感想〜
うーん、話の展開のテンポはいいんだけど・・・。
なんというか、出てくる敵が、カービィたちによって
簡単にやられてしまって、緊迫感が欠けてしまうような・・・。
もうちょっと、現れる敵に対して、カービィたちが苦戦するシーンがあれば、
もっといいと思うんだけどなぁ。
まあ、考えてみれば、戦闘の展開って難しいんですよね。