第6話:消


「俺は星の戦士・・メタナイトだ」

メタナイトは自己紹介した

「星の戦士か・・倒してぇ!」

エットは体中に電流を集めた

「・・・お前・・電気族か・・」

メタナイトは聞いた

エットの体の周りには電流がうごめいている

その電流は、まさに生きているようだった

メタナイトの手には早くも汗が流れていた

「知ってんのか・・?」

エットは驚いた

「電気族は100年前に滅びたはず・・なぜ電気族がいる?」

メタナイトは問いかけた

「生き残りだよ、俺の家族はみんな魔獣に・・・!」

エットは手に握り締めた

顔が怖い・・どうやら怒っているようだ

「なら、なぜ電気族は星の戦士を襲う?」

メタナイトは何回も聞いた

「質問が多いな・・質問は戦いが終わった後にしようぜ!ただし・・生き残っていればの話だがな!」

エットは質問を却下し、メタナイトに襲ってきた

エットの周りの電流がメタナイトを襲ってきた

「クッ!」

ズバッ!ズバッ!

スーッ・・スーッ・・

メタナイトが斬った電流は消えていった

メタナイトは電流を斬る事に集中していたため、エットの事を忘れていた

「大変だねぇ・・星の戦士さん・・」

エットはメタナイトの後ろに回っていた

「しまっ・・」

メタナイトがしゃべった後には、もうエットの手はメタナイトに指していた

「喰らえ!ファイナルヴァーリー!」

メタナイトの体に電流がはしった

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!

「ウグッ・・」

メタナイトへのダメージはすさまじいものだった

しかし戦わなければならない・・それが

"戦士の宿命"!!

「おっ、さすが星の戦士だねー、悲鳴を上げないなぁ」

エットは今度は天に手を掲げた

「ハァァァァァ!!」

メタナイトは電気を振りほどいた

「何!?」

エットは後ろに下がった

「遅い!」

メタナイトはすかさず斬った

ギャラクシアはエットに命中した

「ぐっ!・・」

エットは後ろに下がり、呪文を唱えた

「・・・・!・・・!・・・・・・!!!」

エットの呪文が終わった。

次の瞬間・・・メタナイトの上から1億ボルトが落ちてきた

ピッシャァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!

メタナイトに雷は直撃した

「グォォォォォォォ!!!」

メタナイトは耐えられなかった

もう立ち上がる体はなかった

「じゃあ・・・死ね!」

エットはメタナイトに向かって、手を指した

「これまでか・・」

メタナイトは死ぬ覚悟をした

バキッ!!

誰かがエットを殴った

「ぐっ・・誰だ!」

そこに、立っていたのは・・

「エット!僕がいるのを忘れたか!」

そこにいたのはカービィだった




続く



〜管理人の感想〜
エットにもいろいろとあるようですね。
個人的には、影があって苦しみばしっているキャラを希望かな。
早くエットの過去を知りたいです。