星野さん 銀河に願いを編
第1章 事件の始まり

第2話へ


主要登場人物

 カービィ・・・・・・・おなじみ主人公。

 ワドルドゥ・・・・・・一つ眼のカービィ補佐

 ナックルジョ−・・・・格闘家。強い。突っ込み役


 小説始めてみました。応援よろしくお願いします。


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  「たいへんだぁ〜!カーヴィ〜すぁ〜ん!!」

  それは、その声から始まった。

  ワドルドゥが、泣きながらカービィの家に駆け込んできた。

  緑茶を啜っていたカービィは驚愕して頭から茶をかぶってしまった。

  「ぎゃぁぁ!!な、何ごとッ!?」

  ワドルドゥは硬直していた。・・次第に震えて

  「大変だぁぁぁ!!」

  「いや!だからそれはさっき聞いたから!何なんだよ!?

   落ち着いて話してみな。なっ?」

  ワドルドゥは何度も何度も深呼吸してそして言った。

  「あれ、僕はなに言おうとしたんですかね?カービィさん。」

  その言葉にカービィはきれた。

  コピーのもとファイターを使ってファイターをコピーし、

  「知るか!ぼけぁ!」

  とワドルドゥを殴り飛ばした。

   いったいなんだと思っていたカービィの視界に

  ナックルジョ−が飛び込んできた。

  「お〜い!カービィ!事件だ!大変だぞ!」

  カービィはまたか、と思い、ナックルジョ−の方にかけていった。

  「ジョ−!いったい何があったの?」

  ジョーは少し息を荒げて、「じ、実はな・・」と言いはじめーー

   その時だった。空が急に暗くなったのは。

  「な・・?」

「な、なんなんだ?」

 カービィは急に暗くなった空を見上げて言った。

 「ワドルドゥから聞いてなかったか?太陽と月が喧嘩してるんだよ!

  それで今、急に夜になったんだ。」

  ジョ−は叫ぶように言った。

  「なんだって!?」

  カービィは驚愕した。

 「太陽と月に意思があるとでも思ってんの?

  それに例え喧嘩したとしても100%太陽の勝ちだろ!!

  大きさにしても!」

  ジョーはカービィの言葉を聞いてパンチをした。

 「・・お、おまえさぁ・・なんで・・急に現実的になるんだよ!?

  あ〜わかった!太陽と月はミスターシャインとブライトだよ!」

  「ああ、あれね。」

   そう話している間にまた明るくなった。

  見ると、ブライトがシャインに体当たりしたところだった。

 「とにかく、このままじゃポップスターはめちゃくちゃだ!

  なんとかしないと!」

   そこへワドルドゥがやってきた。

  「カービィさ〜ん。太陽と月がけん・・」

  ジョ−とカービィがワドルドゥをこのあと黙らせたのは

  言うまでもない。