幸せの条件
第3話〜新たな共鳴者


へっくしょ〜ん!!!

メイス「うわ汚ね〜〜〜〜ダス!」

カービィ「だって〜クソ寒いんだもん…」

デッキー「ば〜か。だ・か・ら・防寒具付けろって言ったろうがっ!!!」

カービィ「……付けても寒いよ〜〜〜お腹すいた。」

デッキーは何処からともなく先ほど買った食料を一つカービィに投げて渡しました。

実はデッキー。あの大量の荷物に魔法をかけ、必要時の時だけとりだせるようにし、

後は魔法で消し去っていたのです。だからあの荷物を楽に運べると♪

アックス「寒いよ〜」

ジャベリン「ガマンしろよ。」

トライデント「俺はもう…駄目だ。ガクッ…」

メタナイト「…………思ったより気候の差が激しいな。」

トライデント「…無視ですか(泣)」

デッキー「おめぇ…三回ぐらい死んで来い(殺気)」

マルク「ううぅ…寒いのサ〜デデデのギャグくらい寒いのサー…で、ここ何処?」

デデデ「じゃかしいっ!!ほっとけっ!!!」

デッキー「ここは、結晶町、『コーディ』だ。てか、寒いか?」

カービィ「寒いよ〜!!!ったく、何で?さっきまで暖かかったのに…」

デッキー「この星は温度差が激しいんだよ!!」

デデデ「メチャクチャな星だなあ…」

それを聞いたデッキーが、一瞬切ない表情になりました。


デッキー「結局ここにも居なかったか…」

マルク「結核個々に喪胃中ったか?」

デデデ「警告粉庫煮も偉名化ったか?」

カービィ「へっこき僕にオイ中田か?」

メタナイト「………何を言っている…」

デッキー「殺されてぇのかおめぇらは…」

マルク「まったく〜メタちゃんとデッキーちゃんには冗談が通じないのサ〜」

デッキー「……ブッ殺すぞ。さて、宿は…」

カービィ「むぅ〜…ん?デッキー!」

デッキー「んあ?」

カービィ「あれ何?」

カービィはおもむろに空を指差しました。

なんと、空から風呂おけが降ってきたのです!!!!

どっか〜ん!

???「いててて…痛いやんけ〜」

??「痛…やっぱりボロ船じゃ駄目みたいやね…」

風呂おけには、ピンク色の丸い体、目立つ眉毛、手の替わりに翼を持つ生き物と

目が細く、ヒョロリとした、狐のような生き物が乗っていました。

デッキー「………おめぇらは…ッ。」

デッキー低いアルトの声がさらに低く響きました。

カービィ「知りあい?」

すると、ピンク色のほうが話しかけてきました。

リプリー「ワイはリプリー、男や。ワイら、船で航海中、操縦誤って…」

レッカ「えと、アタシはレッカです。性別は女です。よろしく。」

メイス「ここに落ちてきたダスね?」

レッカ「あ、うん。なんせこの船ボロイから。アンタら何してんの?」

カービィ達は、彼等に今までの事を話しました。

デデデ「てな訳で、俺等は今かなり忙しい&ピンチなんだ。」

リプリー「ふーん。大変やねんな。そうや!!!!ワイらも協力するわ。星の運命かかっとるんやろ?」

マルク「良いのサ?大変なのサ…そんな簡単に決めて…」

メタナイト「でも、同士が増えるのはありがたい。」

カービィ「んじゃ決まり!!!僕はカービィだよ♪よろしく!」

リプリー「よろしゅう!!!…デキィヴ!嫌そうな顔すんなよ〜」

デッキー「するに決まってんだろ…ったく。」

リプリー「ワイとお前の仲やろ〜☆」

デッキー「その言葉そのまんま叩き返すぞ。」

カービィ「ま、ともあれ仲間が増えて嬉しいよ!!!!」

レッカ「こっちこそ。貴方にお会いできて嬉しいです。」

デッキー「そろそろ宿に入るぞ。ま、野宿したけりゃ良いけどさ。」

カービィ達は宿に泊まる事になりました。


続く