龍神物語
第1話「目覚たる邪龍」


ある日カービィは、へんな夢を見た・・・

邪気に襲われる夢を・・・・・


ズゴォォォォォォォォォォ


「わ・・・わわぁぁぁぁっ!!」

カービィは邪気に吸いこまれそうだった。

・・・・と、その時

フッ・・・・・

と、邪気はいつのまにか、消えてしまった。

「ふ〜っ助かった〜。」

カービィは、安心していると・・・・

「おーい大丈夫ー。」

と、高校生ぐらいの、少年がカービィに向かって、走って来た。

「・・君・・・誰?」

と、カービィは、少年に言った。

「僕は、竜(たつ)。龍の国からの、勇者だよ。」

「り・・・龍!?人間なのにぃ!?」

と、カービィは、驚いた。

「うん。僕は人間にも、なれる龍だからさ。・・・・ところで・・・」

「どうしたの?。」

「ところで、君さっき、邪気に、襲われたよね。」

と、竜はカービィに言った。

「・・・・うん・・・」

「・・・やっぱり。」

「何が。」

と、カービィは不思議そうに言った。

「君『エラバレシモノ』だよ。」

「『エラバレシモノ』って・・・」

そのとき、竜は・・・・


「『エラバレシモノ』とは、邪龍を倒す勇者のこと。このまえ・・」

と、竜は、心配そうに、言った。

「それで。」

「邪龍が、目覚めたんだ。邪龍を倒すには、6つのまがたまで龍神をよばなければ。」

「ふーん。」

と、カービィが言った

「そのまがたまは、6つの塔にあるんだ。」

  「6つの塔。」

  「始まりの塔・神の塔・氷の塔・水の塔・光の塔・闇の塔に、あるんだ。」

と竜は言った。

「いっぱいあるな。」

「ここが、始まりの塔なんだ。ハイまがたま」

といいながら、カービィにわたした。

「ありがとう。」

「それじゃあ。」

フッ・・・ 竜は、消えた。

「えっ・・・ええええええっ!!!!!!」



「はっ」

「なんだ・・・夢か・・・・ん」

ベットの中を調べた。

「ま・・・・・・まがたまぁ!?」



つづく





〜管理人の感想〜
最初から引き込む展開だなぁ。
カービィの力で邪龍って倒せないんですかねぇ。
まあ、個人的には龍神とカービィは別々のものであってほしいんですが。