デデデ城を取り返せ!


前回のあらすじ

最強の力、ゴッドパワーを手に入れたカービィ、

その力があればデデデ城を取り返せるか!?

そして2話で出てきた。怪しい奴の正体はいかに!?



第3話:最大の敵



ゴッドパワーを手に入れたカービィは超御機嫌だった。

しかしデデデ、リック、クーは警戒して外を見回していた。

クーは空を、デデデとリックは林の中を、それぞれ見回していたのだった。

もうあんな事にはなりたくないと思っているのであろう。

カービィはしだいに大きな声で歌を歌うようになった。

クーは聞こえなかったが、デデデとリックは聞こえるので我慢の限界だった。

「うるさい!!!!」

リックとデデデは怒鳴った。

カービィはブスッとして怒った。

そして歩くこと5分、

「ん!?」

クーが降りてきた。

「敵だ!!」

リックは拳を構えた。

デデデはハンマーを構えた。

クーは監視している。

カービィはのんびりしている。

ダダダダダダダダダダダダダダ

やがて足音が聞こえてきた。

クーも降りてきて、戦闘たいせいにかかった。

ジャキ!

10人ぐらい、いる剣を持っていた。

その後ろに、うっすら影が見える。

カービィは目を細めて見てみた。 すると・・・

「・・メタナイト?」

そう、メタナイトの姿が見えたのだった。

「カービィ、お前はゴッドの力を手に入れたそうだな・・」

メタナイトは近ずいてきた。

「くんじゃねー!」

リックが叫んだ。

ズバッ!

「うぐ・・」

メタナイトの剣がリックに入った。

「メタナイト!?」

カービィは驚いた顔をした。

「お前・・騎士団に入らないか?」

メタナイトはカービィを誘った。

聞いたことが無い名前にカービィは首をかしげた。

「騎士団!?・・ナイトメアの所の第1幹部じゃないか!」

デデデが叫んだ。

「まさか・・?メタナイト・・君は・・」

カービィは戸惑いながら言った。

「そう・・俺はナイトメア忠誠を誓った。」

メタナイトの口から予想していた言葉が出てきた。

「そんな・・・メタナイト・・・!」

カービィのゴッドパワーが輝きだした。

「まさか・・・?」

クーは後ろに下がった。

「ふふふ・・・拝見させてもらうか・・」

おもしろそうにメタナイトが言った。

カッ!!

はぁーはぁー・・・

カービィのゴッドパワーが点滅している。

「貴様・・・!許さん!」

ゴッド状態になったカービィは誰にも止められないと思っていた。

しかし・・

パシッ!

「な・・・」

ゴッドのパワーがメタナイトにとめられた。

「やはり・・!お前はゴッドを使いこなせていない・・!」

メタナイトが言った。

「てめぇ!」

パァァァァ!

メタナイトは光る剣をだした。

「やめとけ・・俺にはかなわない・・このギャラクシアには・・!」

メタナイトは剣を付きたてた。

「クッ・・・」

シュゥゥゥゥゥゥゥゥン

ゴッドの力が切れた。

「今のお前は弱い・・デデデ城を取り返すなんてやめろ・・!」

バッ!

メタナイトは帰っていった。

「カービィ・・・」

リックが話しかけた。

「なにか・・ある!・・・メタナイトは何か隠してる!!」

カービィが叫んだ。

そのころデデデ城では・・・

メタナイトが帰ってきていた。

「ナイトメア様・・・カービィはゴッドの力を使いこなせていません。」

メタナイトはカービィの事を全て話した。

「そうか・・なら次は殺ってこい・・」

ナイトメアは命令した。

「そんな・・!」

メタナイトは反発した。

「なんだと・・メハナイトの命がおしくないのか・・?」

ナイトメアはメタナイトの弱みを喋り始めた。

「わかりました・・・」

4話へ続く