第4話:神


「なんだ!?お前は・・!?」

海水浴をしているワドルディが立ち上がった。

前には、変な奴が立っていた。

「・・・ここを侵略するために、力のテストを行う・・お前はその1人目だ」

変な奴はそういうと、ワドルディの前に手を向けた。

次の瞬間・・

バリバリバリバリバリバリバリバリ!!

変な奴の手から激しい電流が発生した。

「グァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」

バタ・・・

ザザーン・・・ザザーン・・・

プププランドの端っこの海で海水浴をしていた。ワドルディが何者かに襲われた。

ワドルディは重症で、手足に電流が流れたかのように、手足にはあざがあった。


「何だって!ワドルディが!?」

カービィはワドルディが何者かによって、やられたことを聞いた。

それを聞いたカービィは、堪忍袋の尾が切れそうになっていた。

情報をしらせにきたワドルドォにはカービィが怖く見えた。

「行って来る!」

そういうとカービィは、家を出た。

ガチャ!!!

戸を強く開け、大急ぎで走った。

「カービィ!?・・・・」

ワドルドォは帰っていった。

カービィは走って、走って、やっと、海についた。

「はぁ・・はぁ・・・どこだ!ワドルディをやった奴は!!」

カービィは必死に探したが、どこにもいなかった。

砂浜を一周して、海も泳いで一周した。

「は・・ぁ・・は・・・ぁ・・」

カービィは疲れて座り込んだ、カービィは体中あせでびっしょりだった。

「ん・・?何だ?誰かが座り込んでやがる・・2人目のいけにえにするか・・・」

ワドルディをやった奴は、空にいた。

ザッザッザッザッザッザッ・・・

「!?・・・誰かが来る!!」

カービィは足音に築き、立ち上がり、あたりを見回した。

「・・・まさか!ワドルディをやったやつか!」

カービィは目を細めてあたりをよーくみまわした。

すると・・・

「誰だ?・・・誰かが、歩いてくる・・」

カービィは一人の男を見つけた。

その男の周りには、電流が流れているのが分かった。

「てめぇ!ワドルディをやった奴か!!!」

カービィは、もう怒っていた。

「ワドルディ?ああ、一人目のいけにえのことか!」

男は、笑いながら言った。

「き・・さまぁぁ!!」

カービィは男に向かって走り出した。

「やる気か?」

男は天に手をかかげた。

ゴロゴロゴロ・・・

カービィの上に雨雲が出てきた。

ピシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!

カービィの上から雷が落ちてきた。

「な・・・グァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

カービィに雷が直撃した。

「ハハハ!これで終わりだ!」

男は笑った。

「ま・・・だ・・・・だ!!」

カービィはかろうじて立っていた。

男はカービィに興味がわいた。

「ほぉ・・・お前・・名を名乗れ」

男はカービィに命令した。

「カービィだ・・・貴様は?」

カービィは聞き返した。

「俺は、エット、全宇宙の神となる存在だ」



続く



〜管理人の感想〜
神となろうとするエット。
侵略の園エヴォリアンの、邪命神デスモゾーリャ!?(それはア○レンジャーの敵)
しかしカービィ「貴様ぁ。」っていうとは・・・。
いやぁ、個人的には、カービィにはそのような言葉は似合わないと思って。
敵にさえ『君』っていうのが僕の感覚かな。(僕の小説の中では、パウロにも『君』と言ってたし)
いえ、いいんですけど・・・。