浦島太郎? 今日も朝がきた。 その時の時刻は午前9時、無論そこにいるのは無邪気に遊ぶスカキャラ達。 「はぁ〜あ・・・・・」 と、いうため息を吐いたのは海岸沿いを重い足取りであるくピンクの球体だった。その名は「浦島太郎(カービィ)」という。 「今日も収穫ゼロ・・・・かぁ〜」 すると、どこかから・・・ 「アハハ〜」 「キャハハ♪」 「ウケケケケ!!」 という子供達(スカキャラ)の不気味な笑いが聞こえた。何かを蹴って殴って絞めているようだった。 浦島太郎(カービィ)は何を蹴って殴って絞めているのかを覗き見してみた。 亀の甲羅をかぶった紺色の丸い・・・ブヨブヨしたものだった。 赤い舌べらが子供(スカキャラ)達に踏まれている。 「君達!何をしているんだ!!」 叫んだとたんに子供(スカキャラ)達はばらばらに逃げ、亀は助かった。 「大丈夫?君、名前はなんてーの?」 「グーイといいます〜」 「へぇ〜・・・・・47へぇってとこかなぁ」 「低いです〜」 というボケをかましてから、亀(グーイ)は「御礼がしたいです〜」といいだした。浦島太郎(カービィ)は一間おいてから 「どんなことをしてくれるんだい?」 ときいた。亀(グーイ)は即答した。 「竜宮城です〜!!!」 「ハァ!!!?」 一瞬時がとまり浦島太郎(カービィ)は脳が縦にゆれるほど考えた。 頭をぼりぼりかきながら、時々ゴロゴロと一回転をしはじめ逆さになって考えていた。悩んだ末だした結果は・・・・・ 「うっさんくさぁ〜い」 だった。 「そんなことないです〜;;ほ、ホラ!食べ物も美味しいものがありますよ!!」 「いく」 ヲイ、とツッコミを入れたくなる程即答した。亀(グーイ)は一瞬呆れたが来ればいい、と思ってすませた。 「でわ、私の背中にのってください〜」 「カンペキだ!」 「はやぁ・・・・」 海の中は綺麗だった。何もかも忘れられるぐらいの綺麗な蒼色だった。 魚達は飛びかい、そしてそれを狙う魚達も優雅に泳いでいる。 「気持ちいい〜」 という陽気な声を発したのはおなじみの「浦島太郎」だった。別名「ピンク玉」。 「そろそろつきます〜;;」 と重たそうな浦島太郎(カービィ)を頑張って運んでいるのは通称「亀」、別名「蒼玉」。 優雅に、そして美しく飛びかう魚達を抜け、進んだ先にあったのは綺麗な建物だった。 色取り取りな、何とも言えない美しさだった。 その建物には「竜宮城へようこそ!!」と書かれた竜宮城だった。 「すんげぇ わざとらすぃ〜」 「・・・・・・・。(既に喋る気をなくしている)」 「ゆぉうくぉそぉ!!!竜宮城へ!」 五月蝿いんじゃぁ、と思って中へ入るとそこは幻想的な歌と魚で包まれていた。 「すご・・・・・・・・ッ」 思わず口に出してしまう程だった。 「ようこそ♪竜宮城へw」 「姫ぇ!」 亀(グーイ)はその姫というお方にがっしりと舌べらを巻きつけた。 姫は「汚いw」の一言をいうと亀(グーイ)をひっぺがした。 「私は竜宮城の姫です ようこそお出で下さいました 浦島さん♪」 姫(アドレーヌ)は頭を下げ、また顔をあげてにこッと微笑んだ。 「ホントは御礼なんてしたくないけど有難うw」 毒舌姫・・・・・ 勝手になずけていた。 「まぁ、こちらこそ・・・たまたまなんですけどね」 「こんな醜い子をよく助けてくれました 見かけはきにいりませんがとっても優しいんですね」 毒舌・・・・・ 「ハゲのわりに強くて優しいんですね 可愛いですわぁ」 気にしてたのに・・・・・ 「ぜひ泊まってってくださいね 御礼がしたいんです っていうか泊まれw ほんとは泊まらせたくないんですけど・・・この子いうならいっか〜」」 決定事項・・・・・?そしてひどい・・・・ というように思いつつ聞いていた浦島太郎(カービィ)、姫が毒舌女王というのはわかったので次は泊まっていくか 泊まっていかないか考えなければ。 「ぜひ泊まっていってよ!」 亀(グーイ)がいうならしょうがない。少なくとも姫よりは口調いいし。 「泊まります・・・・・」 月日は流れ、気がつけば二ヶ月が経っていた。 浦島太郎(カービィ)はどうでもいいように椅子にすわりごろごろしていた。 「う・・・・」 頭の中は村のことでいっぱいだった。浦島太郎(カービィ)は心配で心配でしょうがなかった、何せ自分が育った町だったからだ。 「帰ろう」 続く 〜管理人の感想〜 いやあ、これを読んでいて、声あげて笑い転げてしまいました。 カービィといいアドちゃんといい、性格がブラックで。 特にカービィ、食べ物という言葉で簡単に行く気になるとは、なんて単純な・・・。
今日も朝がきた。 その時の時刻は午前9時、無論そこにいるのは無邪気に遊ぶスカキャラ達。 「はぁ〜あ・・・・・」 と、いうため息を吐いたのは海岸沿いを重い足取りであるくピンクの球体だった。その名は「浦島太郎(カービィ)」という。 「今日も収穫ゼロ・・・・かぁ〜」 すると、どこかから・・・ 「アハハ〜」 「キャハハ♪」 「ウケケケケ!!」 という子供達(スカキャラ)の不気味な笑いが聞こえた。何かを蹴って殴って絞めているようだった。 浦島太郎(カービィ)は何を蹴って殴って絞めているのかを覗き見してみた。 亀の甲羅をかぶった紺色の丸い・・・ブヨブヨしたものだった。 赤い舌べらが子供(スカキャラ)達に踏まれている。 「君達!何をしているんだ!!」 叫んだとたんに子供(スカキャラ)達はばらばらに逃げ、亀は助かった。 「大丈夫?君、名前はなんてーの?」 「グーイといいます〜」 「へぇ〜・・・・・47へぇってとこかなぁ」 「低いです〜」 というボケをかましてから、亀(グーイ)は「御礼がしたいです〜」といいだした。浦島太郎(カービィ)は一間おいてから 「どんなことをしてくれるんだい?」 ときいた。亀(グーイ)は即答した。 「竜宮城です〜!!!」 「ハァ!!!?」 一瞬時がとまり浦島太郎(カービィ)は脳が縦にゆれるほど考えた。 頭をぼりぼりかきながら、時々ゴロゴロと一回転をしはじめ逆さになって考えていた。悩んだ末だした結果は・・・・・ 「うっさんくさぁ〜い」 だった。 「そんなことないです〜;;ほ、ホラ!食べ物も美味しいものがありますよ!!」 「いく」 ヲイ、とツッコミを入れたくなる程即答した。亀(グーイ)は一瞬呆れたが来ればいい、と思ってすませた。 「でわ、私の背中にのってください〜」 「カンペキだ!」 「はやぁ・・・・」 海の中は綺麗だった。何もかも忘れられるぐらいの綺麗な蒼色だった。 魚達は飛びかい、そしてそれを狙う魚達も優雅に泳いでいる。 「気持ちいい〜」 という陽気な声を発したのはおなじみの「浦島太郎」だった。別名「ピンク玉」。 「そろそろつきます〜;;」 と重たそうな浦島太郎(カービィ)を頑張って運んでいるのは通称「亀」、別名「蒼玉」。 優雅に、そして美しく飛びかう魚達を抜け、進んだ先にあったのは綺麗な建物だった。 色取り取りな、何とも言えない美しさだった。 その建物には「竜宮城へようこそ!!」と書かれた竜宮城だった。 「すんげぇ わざとらすぃ〜」 「・・・・・・・。(既に喋る気をなくしている)」 「ゆぉうくぉそぉ!!!竜宮城へ!」 五月蝿いんじゃぁ、と思って中へ入るとそこは幻想的な歌と魚で包まれていた。 「すご・・・・・・・・ッ」 思わず口に出してしまう程だった。 「ようこそ♪竜宮城へw」 「姫ぇ!」 亀(グーイ)はその姫というお方にがっしりと舌べらを巻きつけた。 姫は「汚いw」の一言をいうと亀(グーイ)をひっぺがした。 「私は竜宮城の姫です ようこそお出で下さいました 浦島さん♪」 姫(アドレーヌ)は頭を下げ、また顔をあげてにこッと微笑んだ。 「ホントは御礼なんてしたくないけど有難うw」 毒舌姫・・・・・ 勝手になずけていた。 「まぁ、こちらこそ・・・たまたまなんですけどね」 「こんな醜い子をよく助けてくれました 見かけはきにいりませんがとっても優しいんですね」 毒舌・・・・・ 「ハゲのわりに強くて優しいんですね 可愛いですわぁ」 気にしてたのに・・・・・ 「ぜひ泊まってってくださいね 御礼がしたいんです っていうか泊まれw ほんとは泊まらせたくないんですけど・・・この子いうならいっか〜」」 決定事項・・・・・?そしてひどい・・・・ というように思いつつ聞いていた浦島太郎(カービィ)、姫が毒舌女王というのはわかったので次は泊まっていくか 泊まっていかないか考えなければ。 「ぜひ泊まっていってよ!」 亀(グーイ)がいうならしょうがない。少なくとも姫よりは口調いいし。 「泊まります・・・・・」 月日は流れ、気がつけば二ヶ月が経っていた。 浦島太郎(カービィ)はどうでもいいように椅子にすわりごろごろしていた。 「う・・・・」 頭の中は村のことでいっぱいだった。浦島太郎(カービィ)は心配で心配でしょうがなかった、何せ自分が育った町だったからだ。 「帰ろう」 続く 〜管理人の感想〜 いやあ、これを読んでいて、声あげて笑い転げてしまいました。 カービィといいアドちゃんといい、性格がブラックで。 特にカービィ、食べ物という言葉で簡単に行く気になるとは、なんて単純な・・・。